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現在主流となっている逆浸透膜「RO膜」法の海水淡水化システムの前処理として 「ダイユージン・システム 」は海水中に含まれる懇濁物質、微生物、有機物質、
溶解金属等の「RO膜」の能力を低下させる物質を十分に除去し、良質の処理水を「RO膜」設備に供給することで、 従来のシステムに比較して「RO膜」の寿命を飛躍的に伸ばすことが可能になりました。
そして、無薬注方式による生産水は水道法に基づく水質基準に適合し、海水中のミネラルを豊富に含有する高品位の水質です。
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「RO膜」一体型日産30トンの小規模設備から、日産100トン以上の大規模プラントまで幅広いニーズに対応しています。
海水淡水化装置
形式 − RO膜一体型
タイプ − DUS−30
淡水生産能力 − 30m3/日
1,850(W)×4,000(L)×2,000(H) |
■フローシート
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■実践データ
前処理水質
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KMnO2消費量 (mg/l) |
鉄 Fe (μ g/l) |
マンガン Mn (μ g/l) |
Fl値 (-) |
原水 |
129 |
138 |
42 |
5.8 |
RO設備供給水 |
74 |
30 |
11 |
3.2 |
海水淡水化水質
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pH |
蒸発残留物 (mg/l) |
塩素イオン (mg/l) |
KMnO2消費量 (mg/l) |
一般細菌 (個/ml) |
大腸菌 |
源海水 |
7.9 |
35,400 |
20,700 |
129 |
150 |
検出 |
RO浸透水 |
7.2 |
180 |
87 |
0.8 |
0 |
未検出 |
(注) 水道法に基づく水質基準46項目全てに適合しています。
※「ダイユージン・システム」は日本およびその他の国における株式会社大輪またはその子会社の商標または登録商標です。
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